冬のソロキャンプin瑞梅寺

畑とキャンプに癒されるオヤジ

2022年02月12日 14:29

週間天気予報をにらみながら、2月11日(金・祝)~12日(土)にソロキャンプを決行

今回は、瑞梅寺山の家キャンプ場が舞台

瑞梅寺ダムからちょっと進んだところにある糸島市のキャンプ場

このキャンプ場のメリットは、フリーサイトで車を横付けできること

瑞梅寺小学校跡地のグラウンドがキャンプ場になっていて、使い勝手がものすごく良い

そこそこデイキャンプや宿泊キャンプを楽しむ方がいるものの、あまり知られていない穴場キャンプ場らしい・・・


到着後、早速設営


今回の1人だけの基地はちょっと工夫

ヘキサタープに、長めのタープポールを2本追加し、テント前面を跳ね上げ

テント側はテントの入り口の上を覆うように張り綱をはりました

キャビンテントでは出来ない広々とした、テント前面の屋根の空間


設営後に昼食をとる予定にしていたので、早速仕込みを

この昼食、家に残してきた家族に対しては、犯罪を犯してしまいました



サーロインステーキ

Youtubeでキャンプサーロインステーキをやっている動画を見て、ひそかに狙っていました

材料は、自宅近くのスパーで国産の見切り商品をゲット

ちょっと安く仕入れました

味付けは、塩、コショウ、ガーリック・・・そして、自分が飲む前に白糸原酒を牛肉に飲ませてあげました



牛肉に味がしみこむまでの間に、お湯沸かし

キャンプ場の水は水道水ではない井戸水や湧水が多いと思いますが、煮沸して使用することがおススメされています

白湯として飲料にしたり、食器をちょっと水流したりするときに使っています



いよいよサーロインステーキに火を通す時が訪れました

脂肪部分をナイフで切り取って牛脂としてフライパンに油敷き



いざ投入

その味は・・・言うまでもありません

昼間から、ぶっ飛びました

天気も晴れ間がのぞくようになり、山での至福の時間

これをアテにして飲むビールは、至福から天国まで連れて行ってくれました


腹ごしらえをした後は、ひと働き

サーロインステーキを焼くまでは、前回のソロキャンプの薪の残りで作りましたが、例によって、燃料は購入薪や木炭は使わず、落ち枝などで全て現地調達

薪が無いと、次の食事が作れない・・・



・・・山道に一歩入ると、燃料の宝庫

自分の基地から半径100m以内で、着火剤となる杉の枯れ葉、太、中、細の薪があっという間に手に入りました

山のキャンプ場には落ち枝や、管理のために伐採された枝が多く落ちているので、購入薪はもったいなくて買ったことがありません

購入薪は燃えやすいとは思いますが、他のキャンパーたちも自然の恵みを使えばいいのに・・・といつも思います

ただ、立木の枝を折ったり、切り倒したりするのはNGキャンプのマナーに反す

落ち枝や伐採枝の使用は、キャンプ場の美化にも役立ちます


さて、いよいよ今回のメインの焚き火の準備


薪台に杉の枯れ葉と、麻縄の切れ端を綿状までほぐしたものをセット

今回も、ライター、マッチ、チャッカマン、バーナーなど文明の力は使わず、ファイヤースターターで火花を散らして着火させます



一発成功

細い枝から加えていき、焚き火を育てていきます


陽もかげってきて、夕方の冷え込みが始まったので、ここらで体をあたためることに


新しく導入したメスティンにお湯を張って、カップで熱燗づくり

白糸原酒は、度数高め、辛口で結構のどごしがありますが、熱燗とぬる燗の間ぐらいで飲みやすい温度にしてみると、普段と違って優しくまろやかな白糸原酒になりました


メインの夕食は、体も温まるので前回に引き続きもつ鍋


夜は晴れて冷え込みが厳しかったので正解でした

〆にちゃんぽんひと玉食べて終了


焚き火を落とした後は、テントに入り、残りのビールでまったりとした時間

早めの就寝・・・


朝は、5時起床

なぜか、キャンプの時はシャキッと早朝に起きれます

薪を使い切りながら、とっておいた前夜のもつ鍋スープにちゃんぽん2玉で簡単朝食

5組ほど他にもソロキャンプ、ファミリーキャンプをされていましたが、夜が明けて周りの方々が起き始めた頃には、既にモーニングコーヒーでキリっと冷たい朝のキャンプ場の空気を満喫していました


9時に撤収

設営前に少々小雨がぱらついていましたが、あとは、くもりか晴れで、強風が吹くこともなく、大変良いソロキャンプでリフレッシュできました



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